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2011-12-08 [Blog]

忙しくて1週間以上ブログの更新をサボってしまいました。皆様お久しぶりです。
(※今後もこのペースで更新することになるかと思います。皆様方の所へもなかなか訪問出来ず申し訳ありません。)


本日は中古車販売店に行って試乗して来ました。
「是非とも試乗して下さい、お待ちしております」とのことなので遠慮しませんでした(爆)

と、その前に腹が減っては戦は出来ないのでまずは腹ごしらえ^^;

柏崎市にある「花月食堂」の焼肉定食W盛りで御座います。
写真じゃあまり伝わらないかも知れませんが、素晴らしいボリュームです(笑)
57.jpg

肉の量もさることながら、ご飯の量も相当なものです。
肉の下にはキャベツとスパゲティがあります。
美味しく頂きました^^
このボリュームで価格は850円と良心的なお店です^^


ちなみに、これは昨日の昼食です。
58.jpg




では、試乗レビューに入ります。


◎トヨタ アリスト
59.jpg

形式:JZS161
スリーサイズ:4805x1800x1435(mm)
重量:1,680kg

グレード:V300 ベルテックスエディション
アリストのトップグレードで当時の新車価格は455万円。
本革シートとナビも付いてました。
当時の17系クラウンのロイヤルサルーンGが432万円ですから・・・アリストって高い車ですね(汗)

エンジンのスペック
2JZ-GTE
直列6気筒(シーケンシャルツインターボ)
排気量:2,997cc
最高出力:280PS/5,600rpm
最大トルク:46.0kg-m/3,600rpm

これだけの高級車かつハイパワー車を運転するのは(と言うか乗るのが)生まれて初めての経験でした。
3リッターのターボ、聞いただけでもゾクゾクします(笑)


2003年製と言うことで8年落ちですが、外装内装共に全くそうは思えないほどの極上車です。
これには驚きました(汗)
走行距離は23,000km強で、以前の所有者はほとんど乗らず、車庫に保管していた車とのことです。
これだけ綺麗な車ですから恐らくその言葉に嘘偽りは無いと思います。

改造点は19インチのホイールと車高調のみ、とのことです。

では乗ってみます。

乗る前は、トヨタの高級車しかもこれは直列6気筒ですから「エンジンを掛けても掛かったか掛からないか分からない位に静かで無振動なはず」だと想像していました。

しかしエンジンを掛けると、あれ!?・・・

流石は直6なので非常に滑らかにエンジンが掛かりますが、掛かる瞬間に振動がありますし、アイドリング音も聞こえます。
想像と違ってちょっと拍子抜け(爆)

空ぶかしをして高回転までブン回すと、結構な音量のエンジン音がキャビンに侵入します。
しかし非常に滑らかに回りますし、直6って良い音がしますね~^^


では運転してみます。

4ATなのでシフトレバーをDに、ブレーキを離します。
クリープ現象でゆっくりと前に進みますが、ここまでは普通のAT車ですね。

では恐る恐るアクセルを踏み込むと・・・これは凄い!、音も無く加速していきます。
(ベタ踏みすれば違うのかも知れませんが)常識的な範囲内での加速ではターボの効き方も極めて滑らかで、かつ非常に力強く加速します。低速トルクも凄いです。
知らないうちに恐ろしいほどの速度域に達してしまいます。
ベタ踏みでレッドゾーンまで回したらどうなっちゃうんでしょうか^^;

先ほど「拍子抜け」と書きましたが、走行中においては想像通りでした。
「タイヤが安物だから純正よりはロードノイズがうるさいです」と販売店の方は仰っていましたが、その通りで聞こえるのはほとんどがロードノイズで加速中ですらエンジン音なんてほとんど聞こえてきません。
そのロードノイズも確かにうるさく感じますが、絶対的な音量で言えば自分のレガシィB4より静かです。
車高調が入ってるとのことですが、不快なほどゴツゴツガタガタしませんし乗り心地も悪くありません。
逆にしっかりしている足だと思いましたね。(※ぶっ飛ばしたり、峠を攻めたりすれば印象は異なるのかも知れませんが)
「ヨタ車=フワフワ」との図式も崩れ落ちました(笑)

気になったのはブレーキフィール。
ペダルタッチはかなり固く、踏みしろもあまりありません。
いつもの強さ踏んでもあまり減速しないので、少し強く踏むと減速し過ぎる。
制動力のコントロールが難しかったです。


もっとやんちゃな車なのかなと思っていましたが、それは間違い。上質な車でした。
「上質さ」「滑らかさ」と言う点で比較すれば先代レガシィB4など全く比較の土俵に上がらないです。

例えば、レガシィB4でそれなりに強い加速をすると「ああ、頑張っているな」と感じます。ターボの効き方も唐突です。
一方でアリストは同じ加速をしてもそう言う所が全く無いのです。
エンジンの存在を忘れてしまうほどの静かで振動が無く滑らかな加速ターボを効き方も滑らかで羽が生えたかのような加速感それでいて力強さ秘められたポテンシャルはひしひしと感じます。
そのポテンシャルを解き放つ走り方をすればまた印象は異なるのかも知れませんが、本日はそう言う走りはしませんでした。(フルウエット路面で"解き放つ"ことは出来ません^^;)

車ってのは乗らなきゃ分からないものですね。アリストに対する印象がガラリと変わりました。

余談ですが、「雪国でFRは絶対にお勧めしません」ときつく言われました。
「冬場は苦労します、悪いことは言いませんから4WDかFFをお勧めします」と。



◎トヨタ エスティマ
60.jpg

形式:MCR40W
スリーサイズ:4780×1790×1785(mm)
重量:1,820kg

グレード:3.0G 4WD
当時の新車価格は358万1千円です。

エンジンのスペック
1MZ-FE
V型6気筒(自然吸気)
排気量:2,994cc
最高出力:220PS/5,800rpm
最大トルク:31.0kg-m/4,400rpm

エクシーガに乗ったことはありますが、それ以外のミニバンに乗るのは初めてで、V6エンジンも初体験です。

2005年製なので6年落ちですが、走行距離は20,000kmと少なく、程度は良好でした。
改造点はナビのみとのことです。

では乗ってみます。
室内は前席後席共に広いです。
センターメーターってのが気になります。ハッキリ言って見辛いです。

エンジンを掛けてみます。
クランキング音は・・・もしかしたらアリストより静かかも!?、高級車っぽい音でした。
エンジン音は静かですが、同じ6気筒と言えどもアリストの直6よりガサツな音がします。


運転してみます。
4AT車でシフトレバーはタクシーみたいなコラムシフトでした。

まず初めに気付いたのは、アクセルレスポンスが過剰だと言うことです。
ほんの少ししか踏んでないのにエスティマは前に飛び出しました。
ビックリしてブレーキを踏むとこれまた強烈なカックンブレーキ(爆)
そんなに強く加速(減速)するつもりで踏んだんじゃないんだけどなぁ・・・。

ゼロ発進時アクセルを少し踏んだだけで4,000rpm近くまで回りますが、力強さは感じませんし、速いとも思いません。
ただ、過剰なレスポンスも手伝ってか遅いとも思わないです、と言うか常識的な範囲内で同じ踏み方をすればこいつはアリストV300より先に前に出ますよ(笑)

重たいボディーには非力なのか、ATは意外と上まで引っ張ってから変速しますね。
街乗りでも普通に3,000rpm近くまで使います。
ただ、アリスト程ではないですがレガシィ乗りの私から見れば、走行中にエンジンの存在をあまり感じませんね。
「遠くで微かにエンジンが回っている感じがする」エスティマはそんな感じ。

乗り心地は、柔らかい足ですが「ドタン、バタンといかにも段差を越えている感」があります。
段差のいなし方はあまり上手くないです。
ボディー剛性も低いと感じました。


極まれに発進加速で煽って来るエスティマがいますが、このアクセルレスポンスじゃ無理もないですな(苦笑)



◎スバル ガシィ ツーリングワゴン
61.jpg

形式:BP5
スリーサイズ:4680×1730×1470(mm)
重量:1,390kg

グレード:2.0R Bスポーツ
当時の新車価格は260万円くらいだと思います。
ナビ付でした。

エンジンのスペック
EJ20
水平対向4気筒(自然吸気)
排気量:1,994cc
最高出力:180PS/6,800rpm
最大トルク:20.0kg-m/4,400rpm


現行型のツーリングワゴンであれば少し乗ったことがありますが、先代型は触ったことすらないです。
(※これは見学しただけなので運転はしていません。)
自分の車はセダンのB4ですが、これはほぼ同じ2006年式(ただし前期型)のワゴンと言うことで見学させてもらいました。

荷室は広いですね。
これならセダンには積めない大きな荷物も沢山積めると思います。
その他は自分のとほとんど同じです(笑)

エンジンは自然吸気と言うことで、若干ですが音に違いはあります。
「どこがどう違うか」と言うことは書けませんけど、エンジンを掛けた時に「聞きなれた音とちょっと違うな」とは感じました。

エンジンルームは隙間があってスカスカです、排熱性はターボ付グレードより良いんじゃないでしょうか。



とまあ3台見て来ましたが、非常に勉強になりました。


最後に、お知らせですが、皆様方の所には明日以降順番にお伺いしようと思っています。
遅くなって申し訳ないです。
あしあと(22)  こめんと(6) 
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あしあと 22

こめんと 6

こめんとの受付は締め切りました
銀狼

アリストは、ホント涼しい顔してサラッと加速していきますからね~。
直線の速さはサルーンとしては必要にして十分だと思います。
でも・・・曲がらないんですよね^^;
飛ばしたい方であればお薦めですが、ウィンディングを軽やかに・・・
なんて嗜好の方には、あまりお薦め出来ないかも。。。
ってのが私の印象でした。

by 銀狼 (2011-12-09 00:11) 

conta

焼肉定食W盛り・・・十分写真でボリューム感が伝わってます。
 アリストはスペックを見る限り燃費が厳しそうですね。まぁそんな事言う人は乗らないと思いますけど。
by conta (2011-12-09 07:11) 

YUKI

銀狼さん

荒々しさが無く、スーッと加速していく感じは初めて体験したので驚きました。
本気で踏めば相当速いと言うことはベタ踏みしなくても感じ取れました^^

>でも・・・曲がらないんですよね^^;
直線番長と言われる所以ですね^^;
市街地での試乗だったのでコーナーリング性能に関しては良く分かりませんでしたが、ブレーキを踏んだ時の感覚から「止まらない車」なんだろうなとは感じました。
by YUKI (2011-12-09 13:31) 

YUKI

contaさん

ボリューム感が伝わって嬉しいです!
3リッターのターボで車重も重いですから、燃費はかなり悪いでしょうね。(ハイオク仕様ですし・・・)
燃費を気にする人は乗れないと思います・・・。
by YUKI (2011-12-09 13:35) 

vitamin_b2

焼肉定食、ナイスなボリュームですね!^^
更に、下にキャベツだけでなくスパゲッティーまで隠されているとは・・・
理想的ですw
by vitamin_b2 (2011-12-09 13:49) 

YUKI

vitamin_b2さん

私は知らなかったのですが、ここの焼肉定食は地元では結構有名らしいです。
お腹いっぱいになりました^^;
by YUKI (2011-12-09 15:44) 

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